炭谷ファミリーのお話
 

1980年代後半〜90年代前半。 まだ渋カジ全盛の時代。
渋谷のとある場所で毎日こんな事が繰り返されていました・・・・・・・(実話です)。
Episode-1   
S・S・G
炭谷ファミリ-以外でも多くの不良達が兄貴の事を好きな奴が多い。
今は"カリスマ"という言葉は普通に使われているが、15年前から 兄貴は"カリスマ"と言われていた。
兄貴は、まるで「ろくでなしブルース」の前田のような人。
 
兄貴は、たまに俺に相談する事があった。
兄貴「このAという道とBという道、どっちが良いかな?」
俺 「Aが良いんじゃないっすか?」
兄貴「理由は?それにBも良いところあるんじゃない?」
俺  AがなぜBより良いと思ったかを説明する。
兄貴「ふ〜ん、でもAはこういったとこあるじゃん、その点、Bはこう〜〜だから、結論Bが良いんだよ!」
俺 「って‥・それって相談じゃないじゃないっすか、兄貴は結局、答えはもう出てるんじゃないっすかー!。」
兄貴「そうだよ、お前がどっち言うかなって思って。 同意を期待してんだよ!。」
・・・いつもこんな感じだった。
昔から、兄貴に飲みに連れて行ってもらって、俺がお金出した事は一度も無い。 いつも兄貴がご馳走してくれた。
そんな兄貴は「金は天下の回りものだからな! 後輩くらい食べさせてやれなくてどうする!」 って言いながらも
「俺のところには金は回ってこない!」 って言ってる。 
俺が今まで生きてきて、「男とは‥」教えてくれたのが、兄貴。
俺が両親の事で落ち込んでいた時、兄貴に相談したら、知らないうちに俺の親に電話してくれていた。
恐ろしい事もあった。
店でスタンガン持って追っかけられた。
渋谷駅まで逃げた。 渋谷駅まで追っかけて来た。
切符も買わずに逃げた。 もちろん、切符も買わずに追っかけて来た!。

まさしく、「スーパー・スミ・ジム(S・S・G)」(注1)だ!   

 
〜続く〜
 
 

(注1) 「スーパー・スミ・ジム(S・S・G)」・・・ 90年代初頭、世の格闘ブームに追いつけ追い越せとばかりに、渋谷PinkDragon内で炭谷氏主導の元、旗揚げされた非公認団体。 佐山サトル氏創設の「スーパータイガージム」にインスパイアされたものの、打撃、寝技等の練習はまず無く、炭谷氏本人が、ファミリーT氏からプレゼントされたスタンガン、及び自ら作成した通称「根性棒」を片手に、目の合ったファミリーに向かい高らかな笑い声と共に攻撃するという恐ろしい業。 被害者多数。 特に被害にあったのはファミリー第一のメンバーK氏。  オリジナルウェアも製作された程。
ある一部の人間にとっては忘れたくても忘れられないメモリー。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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